世界的な新型コロナ再拡大を受けビットコイン、再び3万ドル割れ。下値目途・上値目途はどれくらいか?
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世界的な新型コロナ再拡大を受けビットコイン、再び3万ドル割れ。下値目途・上値目途はどれくらいか?

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前週からの動向

昨日、日本経済新聞社の取材で回答したように、前週からビットコインは再び軟調に推移しており、暗号資産(仮想通貨)市場全体で下落基調が続いている。
ビットコインは対ドルで一時2万9,500ドル近辺まで下落し、6月22日以来の約1カ月ぶりに3万ドルを割り込む場面もあった。新型コロナウイルスのデルタ株の世界的な感染再拡大を背景に、各国株価の下落に伴い、金融商品を売って現金化するリスク回避の動きが波及しており、特にリスク資産全般に強い売りが先行した形となった。

今年に入り経済正常化への期待や、世界的なカネ余りの向き先として、ビットコインとイーサリアムを筆頭に暗号資産の購入が選好され、コインベースの上場や、既存金融機関の参入が相次いだことで、ビットコインの価格は4月14日に史上最高値となる6万4,000ドル台まで上昇。その後は、米国や中国当局による規制強化や過熱感からクジラ(大口暗号資産投資家)などの利食いを受けて急落して以降、下落基調が続いている。

5月半ばからはレンジで推移したが、ここに来てビットコインが最高値の半値以下まで下がっているなかで、今回の新型コロナの感染再拡大への懸念が広がり、株価は19日の米欧市場や20日のアジア市場でほぼ全面安となった。
昨晩はNYダウが大幅に買い戻されているが、S&Pなどの指数で各移動平均線が下に控えており、反発を狙った買いが入りやすい局面であったためと思われる。
ビットコインの下落リスクはいまだに強く、テクニカル的にも大幅下落の危険域にいることは多くの欧米トレーダーが意識しているところ。先週号でもお伝えしたショートポジションの積み上がりが解消してくるまでは上値が重い展開が続くことが予想される。この価格帯では既存金融でいうところの機関投資家の資金流入には期待が難しく、売り圧力は今しばらく高いままと思われる。
目先は悪い材料ばかりでなく、The B Word(ビットコインのカンファレンス)開催での新しい材料期待や、一時的な反発も狙えるポイントに価格は位置している。しかし、上述の通り依然弱気の相場が続くため、上がったところでの戻り売りに注意したい。

今後のビットコインの動向として、下値目途はどのあたりかという話になると、筆者は直近の安値および年初来は射程圏であると考えており、昨年12月に少し揉み合っていた2万4,000ドル付近、その先だと前回の2017年バブルと呼ばれた最高値の約2万ドルが年内12月までの目標になると考える。
一方で、2万5,000ドルを割ってからは、ビットコインを買うことができなかった大勢の投資家による値ごろ感からの旺盛な買いが予測される。小さいポジションでの買いから始まり、2万ドル付近では大量の買いにより反発しやすい相場になると思われ、その反発の速さによりまた国内勢は買えない人が続出すると経験上推測する。
やはりここはリスクコントロールしつつ丁寧に指値をいれるトレーダーが強い局面に入ってくるのではないかと思われる。

では上値の目途はと言うと、6月15日の4万1,000ドルがブレイクしていくかが注目されるが、6月29日の3万6,000ドルを達成しないことにはショートに振っている玉の損切には期待し辛く、ロングの決済意欲の方が高まる可能性がある。
世界的なコロナの再拡大を抑える明るいニュースや昨年の給付金のような話が出てくることで、今日までの相場とは変わってくる可能性はあるが、悪材料出尽くしまで買い向かうのであれば、小さいポジションでドルコスト平均法のような買い方に加えて、指値・逆指値を利用するなどしたリスクコントロールを引き続き意識したいところ。
もちろんイーサリアムのアップデートによる期待が剥落している訳ではなく、これらからもイーサリアムの市場拡大、特にDeFiやNFT市場への期待が後退するより先に、新しいことが次々に出てくると考えられる。また、国内での動きとしてはIEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)での資金調達の事例拡大や、当社が国内初で取扱いを開始したオントロジー(ONT)の社会実装にも期待を込めたい。

筆者:前田慶次
参照:Bitcoin日本語情報サイト

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